福祉住環境コーディネーターの検定試験や資格内容について/資格一覧

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福祉住環境コーディネーターの検定試験や資格内容について

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者の方々が住みやすい最適な住環境を実現するためのアドバイザーです。高齢化社会が進む日本では、今後は需要が期待できる資格の1つだと思います。

建築の分野だけでなく、福祉や医療についての幅広い知識を持ち、それぞれの専門化と連携しながらクライアントに最適な住宅改修プランや新築プランを提案していきます。

また、福祉用具の活用や、住環境をサポートするための施策情報についてもアドバイスする必要がありますね。福祉住環境コーディネーターの資格は、3級〜1級まであります。それぞれの基準は以下の通りです。

 3級 ⇒ 福祉と住環境に関わる基礎的な知識と理解度の確認

 2級 ⇒ 3級で学んだ知識を実務に活かすために、さらに幅広い知識を身につける。さらに各専門職と連携し、具体的な解決策を提案できる

 1級 ⇒ 3級、2級で得た知識を元にして、新築や住宅改修の具体的なプランニングができる。さらに、快適で安全な街づくりの参画など、幅広い活動ができる

福祉住環境コーディネーター検定試験の内容

受験資格 特になし(ただし、1級は2級合格が必要条件)
試験日 (平成25年度の場合) 7月7日(第30回):3級、2級

11月24日(第31回):3級、2級、1級

受験料 3級⇒4,200円 2級⇒6,300円 1級⇒10,500円
合格率 (平成24年度) 3級⇒41.1% 2級⇒53.5% 1級⇒5.2%
試験地 全国各地
問い合わせ先 東京商工会議所検定センター 03-3989-0777
試験内容 3級と2級はマークシート方式。1級はマークシートと記述式。

3級:少子高齢化社会と共生社会への道、在宅生活の維持とケアサービス、福祉住環境整備の重要性など
2級:高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境、福祉住環境コーディネーターの役割と機能等
1級:福祉住環境整備の必要性と福祉住環境コーディネーター1級の役割など。さらに、実務能力などの実践力・応用力・総合的判断力を問う。


 

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