入試や成績で優遇されることも
取得する資格によっては、入試で優遇される場合も数多くあります。そんな優遇される資格の代表的なものには、以下のような資格があります。
情報処理技術者
大卒程度の情報処理技術を持っていると認定される第一種と、高卒程度の技術を持っているとされている第二種があります。この資格を持っていると、工業系大学の入試に優遇されることがあります。また、付与される単位としては、工業高校の場合、第一種で6単位、第二種で3単位が基本になっています。
日照簿記検定
会社経理の記帳のノウハウだけでなく、経営管理能力があるもことが証明できる資格です。レベルは1級〜4級まであり、1級の難易度が一番高いです。入試や単位付与は、2級以上になっているのが一般的です。
秘書検定
秘書を目指している人だけでなく、仕事の実務能力やビジネスマナーが備わっていることもアピールできる資格です。1年間で3回行われている民間資格で、18万人ほどが受験しています。この資格を取得すると、大学の入試や取得単位に対して優遇処置が受けられます。その内容は大学によって違いますが、3級で1単位、2級で2単位が標準になっているようです。
実用英語技能検定
「英検」と呼ばれている日本でメジャーな英語検定です。1級、準1級、2級、準2級運、3級、4級、5級の7段階があり、数字が小さければ小さいほど難易度はアップします。語学系の学部以外でも高い評価を得ている資格です。多くは公募制の推薦入試に用いられ、準1級以上か2級以上が条件とされています。
日本漢字能力検定
1級〜8級、さらに準1級、準2級の10段階に分かれています。英検と同様に公募制の推薦入試に用いられています。中堅大学以上では、2級以上が目安になっています。
実用数学技能検定
10段階に分かれており、日本数学検定協会が実施しています。数検取得者は推薦入試などで優遇、配慮する大学や短大が年々増加しているそうです。さらに、2級、準1級、、1級のいずれかを取得していると、大検の数学が免除になるというメリットがあります。
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