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公認会計士の資格内容と試験概要について
公認会計士の主な仕事は、各企業の財務書類の監査を行うことです。財務書類の監査とは、会社の会計記録がその会社の経営・財務状態を正しく示していることを証明することです。これは株主等に報告するために行われる業務で、公認会計士の独占業務になっています。
公認会計士の資格取得後は、所定の手続き行うことによって税理士資格も得ることができます。各企業の節税に関わる相談を請け負うこともできますし、経営コンサルティングなどの仕事にも活かせます。
資格取得後の就職先としては、監査法人や公認会計士事務所などがありますし、独立開業することも可能です。年収は5年ぐらいの勤務で700万円〜800万円ぐらいは見込めると言われています。
資格を持ったまま一般企業で経理職として働く人もおり、企業の経理状況を専門家の立場から見ることもできます。認知度も高く、就職や転職にも有利に働く資格だと言えます。
<公認会計士になるまでの道のり>
公認会計士になるためには、規定の実務経験を積む必要があります。
1.実務補習・・・日本公認会計士協会によって実施されます。補習後は同協会による修了考査を受け、修了となります。
2.業務補助等・・公認会計士又は監査法人の業務補助をすること。業務補助等の期間は、公認会計士試験合格の前後を問いません。
<公認会計士の試験内容について>
受験料 | 1万9,500円分の収入印紙を願書の所定欄に貼る |
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合格率 | 7.5%(平成24年度) |
試験日 | <平成25年試験の場合> 第T回短答式⇒平成24年12月9日 第U回短答式⇒平成25年5月26日 論文式⇒平成25年8月23日 |
試験地 | 北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県、沖縄県、及び公認会計士・監査審査会の指定する場所 |
受験手続 | 各財務局等で配布されている願書に必要事項を記入し、写真等を添え、希望受験地の財務局等に簡易書留、または書留で郵送します。 |
試験内容 | 短答式試験(マークシート方式)⇒財務会計論、管理会計論、監査論、企業法 論文式試験⇒会計学(財務会計論、管理会計論)、監査論、企業法、租税法 |
問い合わせ先 | 公認会計士・監査審査会事務局総務部試験室 TEL:03-5251-7295 |
公式HP | http://www.fsa.go.jp/cpaaob/index.html |
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