歯科技工士 医療・社会福祉関連の国家資格

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歯科技工士の資格と仕事内容について

歯科技工士は、歯科医師が患者の歯から取った型と指示書に基づいて、患者にぴったり合った義歯、金冠、ポーセレンや歯の詰め物、歯並びをきれいにするための矯正装置などを作ります。また、それらが合わなくなったときの加工や修理をする医療専門職です。

歯科医師の職場には、総合病院の歯科診療室や地域で開業している歯科医院をはじめ、歯科技工所、歯科材料メーカー、歯科研究所などで活躍します。また、キャリアを積めば独立し、歯科技工所を開くことも可能です。

収入は国立病院勤めの公務員で初任給が17万円弱と言われています。そのほかに諸手当とボーナスが付きます。民間の場合はまちまちですが、初任給が15万〜17万ぐらいで、国立病院か民間の病院、またはメーカーなどで多少の差が出ているようです。

独立・開業した場合には、技術的なことはもちろん、経営の能力も必要です。努力次第では高収入も期待できます。

歯科技工士はかなりの技術と知識が要求されますが、細かい作業が多いため、女性に向いている仕事と言えます。これから女性の進出が大いに期待されている分野です。

また、従来の鋳造技術や素材の知識を学ぶことはもちろん、新しい分野や先端技術を取り入れていく向上心も必要です。

歯科医師と歯科技工士は分業化が進んでおり、ニーズはますます高まっています。歯科技工士になるためには、まず学科試験と実技試験からなる歯科技工士国家試験に受からなければなりませんが、養成所でしっかり勉強すれば、資格取得率はほぼ100%と言われています。就職先は出身校から紹介されるケースが多く、独立、開業した歯科技工所への就職も可能です。


 

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