弁護士 国家資格

当サイトはプロモーションが含まれています。

弁護士の資格と仕事内容

弁護士は国家資格であり、人権の擁護と社会正義の実現というやりがいのある仕事です。弁護士の活動といえば、刑事裁判や民事裁判で依頼者を弁護するというイメージがありますが、実際の仕事はもっと多岐にわたります。

例として、専門的な法律相談から、離婚、相続などのもめごとの和解や示談の交渉、契約書の作成などもあります。ヤミ金融やセクハラといった社会的な不正と戦うのも弁護士の使命です。依頼者も個人から企業まで、さまざまです。

弁護士は法律のプロフェッショナルとして、日常に起き得るトラブルの解決策を探し、予防し、依頼者の権利を守り、さらには人権を擁護する、社会正義の実現を図るなど、とても多様な業務をこなしていると居えます。

弁護士になるための道のり

1.法化大学院を修了する、または2011年から行われている予備試験に合格する

2.新司法試験を受験、合格する

3.司法研修所において修習後、考試に合格

4.入会しようとする弁護士会を経て、日本弁護士連合会に登録

5.法律事務所などで活躍、または独立、開業

※試験の連絡先 ⇒ 法務省司法試験委員会 TEL:03-3580-4111

※業務についての連絡先 ⇒ 日本弁護士連合会 TEL:03-3580-9841

日本では、2004年度から法科大学院制度が実施されています。この制度は、従来の司法試験・司法修習の法学教育を連係させたもので、法化大学院修了を前提にしています。大学院にはそれぞれの特直があるので、まずは自分に合った大学院を見つけることが大切になります。

一般的に、弁護士は高収入だと思われがちですが、そうなるためには自分で事務所を経営することや、それなりの手腕を発揮することが大切です。勤務弁護士の場合、収入はそれほど期待できるものではありません。本人の能力裁量次第という点では、収入面にを託すことも出来る仕事です。

また、弁護士はもめごとの解決に必要な正義感はもちろんのこと、法的思考力、調査力、交渉力、説得力、忍耐力も必要になります。多種多様なケースに応じる柔軟な発想や、物事を客観的に見る力なども大切ですね。


 

資格一覧

スポンサードリンク


弁護士│公務員・司法・警察等の国家資格一覧関連ページ

司法書士
行政書士
気象予報士
教諭・養護教諭・助教諭
外務省専門職員
司書・司書補