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司法書士の国家資格と仕事内容
不動産や法人に関する登記申請は、とても複雑で専門的なものです。登記申請や供託申請についての専門的な知識を見につけ、それに伴う必要書類の作成や手続きの代行を行ったりするのが、司法書士の仕事です。
2003年4月からは司法書士法の改正によって、一定条件にもとに司法書士には簡易裁判所での訴訟代理権が与えられ、訴訟代理人として出廷できるようになりました。これにより、仕事の幅も広がりつつあります。
司法書士として仕事をするためには、以下のような段階を踏まなければなりません。
1.司法書士試験の1次試験(7月上旬の日曜日)に合格
2.2次試験(10月上旬)に合格し、資格を取得
3.1年から数年、司法書士事務所に勤めて実務経験を積む
4.独立開業
※試験の問い合わせ先 ⇒ 法務局・地方法務局
※業務に問い合わせ先 ⇒ 日本司法書士会連合会 TEL:03-3359-4171
司法書士の仕事は的確な判断と丁寧な仕事ぶりが評価される仕事なので、細かな所にも注意が行き届く人が向いています。もちろん、広く深く専門知識が求められるので、探究心の旺盛さも必要です。近年は女性の司法書士の活躍も目立っています。
司法書士の資格取得後は、司法書士事務所に勤めて実務経験を積んでから、独立開業するのが一般的です。近年は登記に加え、訴訟や相談の業務も増えており、司法書士自体のニーズも高まっています。
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