測量士の資格内容や試験について/資格一覧

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測量士の資格内容や試験について

モデルさんの写真

測量士とは、各種測定機器を使いこなして地上の様々な場所の位置や形状、面積を測定し、地図などに図示する仕事です。測量には基本測量と公共測量の2つがあり、この業務に携わる技術者は「登録された測量士又は測量士補でなければならない」と法律で定められています。

測量士は国家資格の1つであり、活躍の場が幅広く、今後も有望な資格だと言えます。ただし、測量士になるためには、以下の4つのいずれかに該当する必要があります。

1.文部科学大臣の認定した大学、高等専門学校において、測量に関する科目を修め、当該大学を卒業し、測量に関する実務経験(大学は1年以上、短大・高等専門学校は3年以上)を有する。

2.国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門養成施設において1年以上、測量士補となるのに必要な専門の知識や技能を修得し、測量に関しての2年以上の実務経験を有する。

3.測量士補であり、国土交通大臣の登録を受けた測量に関する専門の養成施設において、高度な専門知識及び技能を修得している。

4.国土地理院が行う測量試験に合格する。

また測量士は、測量を行う各営業所には必ず1人以上在籍しなければなりません。測量における最高責任者としての役割も果たすので、まさに、測量の仕事においては無くてはならない存在です。

就職先としては、各官公庁や建設会社、建設コンサルタント、土木・測量会社など、多岐に渡ります。

測量士の国家資格と試験の内容について

受験料 4,250円(収入印紙のみ)
試験日 5月中旬の日曜日
試験地 北海道、秋田、宮城、東京、新潟、富山、愛知、大阪、島根、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄のうち希望地を選択
受験資格 特に無し
合格発表 7月下旬ごろ
受験手続 必要書類(受験願書、履歴書、写真票、受験票)を、国土交通省国土地理院総務部総務課へ書留郵便で郵送、または持参する。

 

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